Advent Selection じんわりと心にあたたかいクリスマスの楽しみ。

Goods

フェアトレードとともに

2009.12.2

default_bag1201スタイリッシュなクラッチバッグ、実は、アルミ缶のプルタブで作られたブラジル製のリサイクルバッグです。ブラジルに伝統的に伝わるクロシェット(かぎ針編み)の技術と約500個のリサイクルされたアルミ缶のプルタブで作られています。プルタブはすべてきれいに洗浄され、叩いて角を落としてから製作され、職人の女性たちの手で丁寧に美しく再生されています。この斬新なデザインは、アートとしても高く評価され、NYの近代美術館のショップなどでも取り扱われる素敵なフェアトレード商品です。

‘ フェアトレード ’ は、メディアでもだんだん話題として取りあげられるようになり、関心をもつ人が少しずつ増えはじめています。職場のコーヒーや紅茶をフェアトレード商品に切り替えるなどの取組みをはじめる会社もでてきたようです。

しかし、日本のフェアトレードの市場は世界の急成長にはほど遠く、取り残され気味なのが実情。日本ではフェアトレードが広まりにくい、とも言われているそう。その原因として挙げられるのは、日本での認知度がまだまだ低いこと。フェアトレードを「寄付」や「チャリティ」と思われている方も多いようです。

フェアトレードとは、公平な貿易という意味。時に世界では‘アンフェア’な貿易が行われ、弱い立場の生産者や労働者に貧困を拡大する原因となりました。この経済格差を解消するためにはじまった運動が「フェアトレード」。フェアトレードは、生産者や労働者との対話、透明性、敬意を守り、公正な貿易を行うパートナーシップ。世界中の貧困地域で暮らす人々に、仕事の機会や技術を提供し、自分の力で生活を向上するサポートを行っています。

このバッグをプロデュースしているアメリカ・サンフランシスコのESCAMA社は、北米のフェアトレード連盟(Fairtrade Federation)に加盟し、フェアトレードの基準に基づき、ブラジルの工芸団体とパートナーシップを組みました。

そして、日本から遠く離れた地球の裏側のブラジルで、豊かさとはかけ離れた暮らしをしていた女性たちが、技術を学び、職人として誇らしく生きています。仕事をもち、誰かに必要とされること、収入を得ること、なにより共に支えあう仲間を作り、自信を持つことができたこと。こうして尊厳をもって生きる彼女たちは、本当にいきいきしています。

クリスマスパーティでは、ぜひバッグにこめられたストーリーも伝えてほしい、そんな風に思います。そして、この「フェアトレード」という言葉があたりまえになり、いつかなくなる日がやってきますように、と願いを込めて。

LOVE&SENSEオンラインショップ
http://shop.love-sense.jp/
プルタブ クラッチバッグ (BE-101)/カラー : シルバー・ブラック(2色)
:::: LOVE&SENSEとは ::::
“作る人も、売る人も、買う人もみんなにハッピー(福)が届く市場(マーケット)”というコンセプトでフェアトレード製品を扱う株式会社福市を設立。2008年よりフェアトレードのブランドLOVE&SENSEをスタートしました。ショップでの販売やセミナー、トークイベントなどの運営や活動を代表であり国際NGO(非政府組織)オックスファム・ジャパン副代表理事も務める高津玉枝を中心に展開しています。
http://www.love-sense.jp/