クリスマスの宇宙ミッション
2009.12.5
おりづる、あじさい、ひのとり、だいち、あかり、かぐや、すざく…これ、何の名前かわかりますか? 列車? お米? ……答えは、人工衛星の名前。
空を見ていると、ときどき星々の間をすっと通り抜けるひときわ光る星が、人工衛星。人工衛星は太陽の光を反射して光るため、空がまだ明るい日没後か、日の出前の空が白んでいるときによく見えるのだそう。
日本の人工衛星は、気象衛星「ひまわり」がおなじみですが、他にも、温室効果ガスを観測する「いぶき」、オーロラを観測する「あけぼの」などの地球観測衛星、小惑星を探査する「はやぶさ」、太陽を観測する「ひので」、GPSなどに利用される「準天頂衛星システム」、そして、超高速インターネット衛星「きずな」など、たくさんの種類があります。
そんな人工衛星「きずな」から届くクリスマスメールの配信サービスが行われています。JAXA(宇宙航空研究開発機構)の開催で、自分の名前、メールアドレスと、相手の携帯やPCのメールアドレスを登録すると「宇宙からメリークリスマス」のメッセージ入りメールをクリスマスに届けてくれる、という実験です。
メール受信時に発生するパケット料金は「きずな」の距離とは関係ないので、ご安心を。昨年行われた実験では、79,240通の伝送されたそうです。(が、約7,900通が不達。携帯メールの受信設定の壁は人工衛星も越えられないですね)
「きずな」は、地球からはるかかなた36,000kmの宇宙空間を飛行している超高速インターネット衛星。地球を毎秒約3kmの速度で周回しています。超高速・大容量の宇宙通信で、地域情報格差の解消、医療分野・教育分野でのコミュニケーション、災害時の情報伝達に利用され、実験が行われています。また、今年7月22日の日食で、NHK・民放・科学館などへ硫黄島からの映像や小笠原村からの木もれ日映像を生中継実験した通信衛星でもあります。
さぁ、この「きずな」ミッションに参加して、クリスマスミッション完了!?
また、JAXAでは、準天頂衛星初号機のなまえを募集中。12月16日までなので、素敵な名前を考えてくださいね。
「きずな」を経由して宇宙からクリスマスメールを送ろう!
登録申込み締切:2009年12月18日(金)17:00まで
メール配信予定日:2009年12月24日(木)
http://www.satnavi.jaxa.jp/index.html




