サンタクロースの秘密を暴く!?
2009.12.18
サンタクロースって、どこに住んでるの?どうやって空を飛ぶの?
大人になってしまったあなたも、子どもの頃にはとても不思議に思っていたはず。欲しいプレゼントがなぜ届くのか、なぜ届かなかったのか!?「いい子にしていないとサンタクロースは来ません」と言うけれど、どうしてサンタクロースは自分がいい子にしていたかどうかが、わかるのか!?
いったいサンタクロースは、このクリスマスという「大事業」をどのように行っているのでしょう。そんな秘密を、楽しいイラストで図解されたモダンなファンタジーとして描かれている「だれも知らないサンタの秘密」。
著者、アラン・スノウさんは、1959年イギリス生まれ。ユーモアたっぷりな絵本「HOW DOGS REALLY WORK(犬のしくみ)」は、ニューヨークタイムズ最優秀絵本賞受賞。犬が動く様子が、機械仕掛けの図解と詳細な解説で説明されているなど、とってもコミカル! ちょっとシニカルな大人っぽい視点と、子どものようなたくましい想像力が入り交じったような作風が印象的です。
そんなアラン・スノウさんが描くサンタクロースの世界には、「クリスマス情報部」や「プレゼント倉庫」など、ありとあらゆる設備が整っています。「サンタオモチャ事業部」にある「商品テスト部」では、オモチャの完成品のテストが行われたり、不合格のオモチャは「デザイン部」に戻されたり…と、イマジネーションの世界と実際の世界がリンクして、大人たちはニヤニヤしそう。
また、驚きなのはサンタクロースのえんとつへの入り方や、サンタクロースのそりの秘密。特に、そりの秘密には「極秘書類」と書かれていて、1/60の縮尺で描かれた内部構造には楽しいショックがあります。
子どもも大人もいっしょにワイワイと議論しながら読むのが楽しそう。クスッと笑える大人のファンタジーがいっぱいで、クリスマスギフトや、サンタさんが待ち遠しいアドベントの読書タイムにおすすめの一冊です。



